山口 忍教授
Shinobu Yamaguchi
保健医療学部リハビリテーション学科
専攻科 言語聴覚専攻科


山口 忍教授
Shinobu Yamaguchi
保健医療学部リハビリテーション学科
専攻科 言語聴覚専攻科
学生に対して
常に細やかに気を配る
コミュニケーション術の
達人!
笑顔の魔法使い!
常に愛を注ぐ
コミュ力星人






- 星人の特徴
-
- 分類
- 専門は聴覚障害補聴器・人工内耳ほか。OHSU星では専門基礎の「コミュニケーション・リハビリテーション学」などを担当
- 生態
- 自他ともに認める「赤ちゃんフリーク」。赤ちゃんへのプレゼントを研究室に常備し、卒業生に子どもができると渡している
- 弱点
- 赤ちゃんの無邪気な笑顔。見るだけで幸せな気持ちになり、街で赤ちゃんを見かけると、つい頬がゆるむ
- モットー
- 学生が態度や表情も含めて発した「わからない」「辛い」などの“信号”は必ず受け止め、必ずアドバイスとして返すことが信条。






コミュニケーションは
すべての基本。
役割を真摯に
演じられる人になろう。 教育大学を卒業後、大学病院の耳鼻科に研究生として入学し言語聴覚士としてのキャリアをスタート。現在は、本学で教員を務めながら大学病院で、補聴器の役割を果たす人工内耳を調整する臨床に携わっています。私が共通科目で担当しているのは、「コミュニケーション・リハビリテーション学」。比較的新しい学問領域で、本学では開学時からカリキュラムに取り入れられました。
コミュニケーション能力は、セラピストにとって必要不可欠の要素。効果的な治療につなげるためには、スムーズな対人関係を築く必要があるからです。ただ、人は通常、無意識に行動しているため、他者と接するときにどんな行動が有効なのかきちんと理解していません。この授業の目的は、普段の何気ない行動を意識させ整理してもらい、適切な声のかけ方や振る舞いなど対患者さんに有効なスキルを理解し実践できる能力を育むことです。
すべてのセラピストは、俳優であり女優。そう考えるのは、役割を「真摯に演じる」ことこそ、患者さんと円滑な関係を築くベストな方法だと信じるからです。これは、家族や友人など、あらゆる人間関係にも応用でき人生を豊かにしてくれるでしょう。