OHSU星図鑑
骨・筋 運動療法 臨床 検索画面に戻る
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岡 智大講師

Tomohiro Oka

保健医療学部 リハビリテーション学科
理学療法学専攻

何事にも疑問を持ち、
知識、技術、そして
コミュニケーションスキル、
これが理学療法士の三種の神器

やると決めたらまっしぐら!
いつでも走り出せる
準備万端アイドリング星人

星人の特徴
分類
専門は運動療法学、整形外科学、骨・関節疾患。OHSU星では「整形外科学Ⅰ」「運動器系の解剖学」などを担当。
生態
子どもの頃から負けず嫌いで、やると決めたらとことんやり込むタイプ。ちなみにリハビリテーション学は学士・修士・博士後期課程と学び続け、現在も週一で臨床に。「社会人ドクターは楽ではなかったけれど、臨床での経験をどうしても研究成果につなげたかった」とはご本人談。
弱点
嘘がつけず、感情がすぐ顔に出てしまうのが弱み…愛想笑いはすぐにバレ、「納得していないよね」とツッコまれるほどわかりやすい。
モットー
患者さんに対しては“For the patient”を貫き、学生に対しては“絶対的肯定感”をもって接するのがモットー。「恩師から『絶対大丈夫、必ずできる』と背中を押してもらえたから今の自分がある」との思いから、学生にも同じ姿勢を守っている。

痛みから解放され、
いきいき輝く患者さん。
関節疾患リハビリの
醍醐味を学生に伝えたい
大学、大学院を通じてリハビリテーション(以下リハビリ)を学んだ後、関節の障害やスポーツ障害、腰椎疾患の治療を専門とする病院に理学療法士として入職。整形外科疾患の外来リハビリ、入院リハビリに携わり、主に変形性膝関節症や人工関節全置換術の関節疾患に対するリハビリを行ってきました。
これらの疾患は加齢により膝関節の中にある軟骨がすり減ってくると起こるもので、痛みや可動域制限が生じ、日常生活活動が制限されるのが特徴です。以前、勤務していた病院はこうした疾患に悩む患者さんを手術する専門病院だったので、私も数多くの患者さんに寄り添ってきました。その中で気づかされたのは知識や技術に加え、患者さんとコミュニケーションする大切さ。患者さん一人ひとりに応じた雰囲気をつくり、例えばおしゃべり好きな方なら会話を楽しむなど、患者さんのためにできることを常に考える“For the patient”がいかに重要かを学びました。
OHSUの講義では臨床で培った経験談を交え、現場でどんな理学療法士が求められているのか、関節疾患で苦しむ患者さんを救う仕事の意義についても教えたいと思っています。実は私は学生時代、スポーツリハビリに携わりたいと思っていましたが、病院で働いて改めて関節疾患を深く知り、手術+リハビリで患者さんの生活を劇的に変える喜びを味わうことができました。この感動を学生にもわかりやすく伝えるとともに、理学療法士として自分と同じ関節疾患という領域を目指してくれる人材を育成するのが目標です。また、その一方で関節疾患に苦しむ患者さんを救うために、今後も臨床、研究活動を継続したいと思っています。

OHSU星人からのMessage
学生と教員の距離の近さがOHSU星の最大の魅力です。不安なこと、一人で解決できないこと、将来のことなど、何でも相談に乗ります。OHSU星人はいつでも君たちの味方です!学生が持つ可能性を信じ、支え抜くこと、誠実であることを、私はここに誓います。

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