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寺村 晃講師
Akira Teramura
保健医療学部リハビリテーション学科
作業療法学専攻
寺村 晃講師
Akira Teramura
保健医療学部リハビリテーション学科
作業療法学専攻
国内外で臨床を続け
ついにOHSUにやってきた
経験豊富な臨床家
こうでなければと決めつけるより、
自由な視点、発想を愛する
ボーダーレス星人
- 星人の特徴
-
- 分類
- 専門は国際協力と地域リハビリテーション。OHSU星では「発達障害治療学」を担当。
- 生態
- 海外で出会ったジャグリングに魅了された。3つのボールを巧みに操り、次々と技を繰り出す。隠れて練習をするのが、好きらしい。
- 弱点
- きゅうりが天敵。においも食感も大嫌いで、「多分、人生で1本も食べきっていない」らしい。
- モットー
- 「やりたいことをしよう」がモットー。「長い人生、多少寄り道したって修正できる。その寄り道が次への原動力になる」というのが持論。
この先生に興味を持った方は
ぜひオープンキャンパスにご参加ください。
- 関連リンク
- 作業療法専攻ページへ
ニカラグア派遣が
私の転機。
現地での学びが
人生の財産になった。 高校生のとき、障害者支援施設に見学に行き、作業療法士という仕事を知りました。養成校在学中は、一人で海外を旅行するときもありました。卒業後、地元の和歌山県のリハビリテーションセンターに就職しました。臨床現場で知識や技術を高めるとともに、JICAの青年海外協力隊に参加したいという思いが強くなっていきました。上司や同僚をはじめ職場外の仲間の支えのおかげで、中南米ニカラグアへの派遣が実現しました。現地では、特別支援学校の活動や訪問リハビリに従事しました。2年間の任期のなかで、思い通りに進まないことも多々ありましたが、障害当事者や家族との関りを通してリハビリに対する考え方が変わりました。最終的には、現地の人たちに見合ったリハビリが重要ということを痛感し、現地の仲間とともに、歩行器や起立台、平行棒などの訓練器具の作成に至りました。
本学で教鞭をとるときは、多角的な視点を持つことの重要性を強調しています。また、日常の中にある何気ない「作業を意識する」ことを、学生には伝えています。学生時代は、貴重な時期です。よく学び、よく遊ぶことで、より良い作業療法士になると思っています。
そして、私の国内外の臨床場面での成功体験や失敗体験を学生に伝え、幅広い分野で活躍できる作業療法士を育成していきたいと思います。また、私自身も、国内外で活躍できる作業療法士になっていきたいと思います。