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文本 聖現助教
Seigen Fumimoto
保健医療学部リハビリテーション学科
理学療法学専攻
文本 聖現助教
Seigen Fumimoto
保健医療学部リハビリテーション学科
理学療法学専攻
理学療法分野の教育に
特化する人材はまだ少ない。
目指すは、
この道の第一人者!
数分、数秒単位で
成長する学生たち。
その成長を栄養源に自身も
羽ばたくフューチャー星人
- 星人の特徴
-
- 分類
- 専門は理学療法臨床教育、学内教育。OHSU星では「1年生チューター(担任)」を担うほか、他の教員の「講義補助」として活躍中。
- 生態
- 子どもの頃から冷静沈着、まじめが取り柄。実年齢より5歳くらいは年上に見られるのが常。でも意外とせっかちで、駅から大学までは競歩のスピードで移動する。
- 弱点
- 人の涙に弱く、病院勤務時代には患者様の涙につられ、もらい泣きした数限りなし。
- モットー
- 指導において大切なのは「観察・思考・判断」。学生一人ひとりをしっかり見つめ、育てたい。また、「継続は力なり」も座右の銘。
この先生に興味を持った方は
ぜひオープンキャンパスにご参加ください。
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学生のモチベーションを高めるには?
教育・指導を究め、
優秀な人材を輩出したい バレーボールのケガがきっかけで理学療法士という仕事を知り、医療の道に進むことを決めました。私はOHSUの卒業生なのですが、数ある大学の中から本学を選んだのはオープンキャンパスのアットホームな雰囲気に惹かれたから。教員と学生の距離の近さに魅力を感じ、「ここだ!」と第一印象で決めました(笑)。入学後は教えることが大好きな先生方に支えられ、無事、国家試験に合格。理学療法士になるという夢を実現することができました。卒業後は約5年間、病院に勤務しましたが、当時からいつかは教員にという思いがあり、大学院で学びながら再びOHSUに戻り、現在は助手として勤務しています。
私の専門分野は理学療法臨床教育と学内教育ですが、この分野を究めようと思ったのには理由があります。理学療法士養成校では必ず医療施設での臨床実習があり、慣れない医療現場で長ければ約2カ月の実習を行います。これは学生にとって相当なプレッシャーで、臨床実習のストレスから学ぶことへのモチベーションが低くなってしまう学生も。そこをしっかりフォローし、どのような教育・指導を行えば学生のモチベーションが高まるのかを研究するとともに、学内でも意欲的に勉強に取り組んでもらうための教育体制づくりを追求しています。私はまだチューターや講義補助ですが、自分の働きかけにより学生が変化するのが喜び。「わかった!」と笑顔になる瞬間を見るたび、やりがいを感じます。
理学療法士養成校の教員で教育を専門に研究する人材はまだまだ少ない反面、学生や新卒者の教育体制構築は急務となっているのが現状です。私が目指すのは学生、そして免許を取得したばかりの現職者が高いモチベーションで学び、働くためにはどのような教育・指導が必要なのかを究めること。教育学・心理学・教育心理学の3点を軸に専門性を高め、今後は研究成果を全国へ発信したいと思っています。