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中村 彩助教
Aya Nakamura
保健医療学部 リハビリテーション学科
理学療法学専攻
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理学療法学専攻
何事にも疑問を持ち、
解決のために学び、
学びを経験に結びつける。
これが成長への最短距離
学問は一人でするもの、
向き合うもの。
学びたいことが尽きない
孤高のアカデミック星人
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- 星人の特徴
-
- 分類
- 専門は姿勢制御、運動生理学。OHSU星では「理学療法評価学Ⅰ」「地域理学療法学」などを担当。
- 生態
- 知的好奇心が旺盛すぎて日常生活が疎かに。無意識でスマホをしまい、家を出て、ふと我に返って「スマホはどうした?鍵は閉めた?」とプチパニックになること多数。一度気になると放っておけず、所在を確認しなければ気が済まない心配性。
- 弱点
- 猫派を自認していたが、ある時、生身の猫の風下に立ち、アレルギーを発症。以来、猫はリアルに触るものではなく動画で見るだけの遠い存在に。「それでもやっぱり猫がスキ」と、今日もまた癒しを求めて人様の飼い猫動画を無限ループ…
- モットー
- 講義ではひと言、ふた言しか触れないことでもとことん調べ、事前準備は抜かりなし。学生のためにと開いた本を読みふけり、気づけば朝を迎えたことも一度や二度ではないという・・・。
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この先生に興味を持った方は
ぜひオープンキャンパスにご参加ください。
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- 関連リンク
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「ヒトはどのようにして
立っているのか」。
この答えを、学生とともに
学びながら見つけたい OHSUを卒業後、大学院を経て、5年ほど病院に勤務した後、2021年の夏ごろに母校に戻ってきました。修士課程で初めて研究活動に携わり、その面白さに魅せられて密かに教員を目指していましたが、「なりたい」と言ってなれるほど教員への道は甘くなくて。そんな時に母校の教員募集の話を聞き、喜び勇んで応募を決め、狭き門をくぐり抜けて入職することができました。
さて、私の専門は姿勢制御と運動生理学で、ヒトのバランス機能(姿勢制御)と足の機能・構造の関係について研究しています。より具体的に言うと、骨や靱帯などの足の構造、足や足指の筋力、足関節や足裏の感覚が、ヒトが立っている時の姿勢制御にどのような影響を及ぼすのかというのが私の研究テーマです…と言われても難しいですよね(笑)。そこで私の講義では何事もシンプルに考えることを意識して、難しいことをできるだけ簡単に分解し、整理して、理解につなげられるよう心掛けています。
教員と学生という関係性ではありますが、指導するというよりも一緒に成長していきたいというのが私の思い。可能な限り同じ目線で考え、学生に教えるために私自身も学びながら新たな知識を習得したいと思っています。また、学生の皆さんには日頃から「なぜ?」という疑問を持って過ごすことを勧めたいですね。その疑問を解決するために行動を起こし、勉強して得た知識を自分の経験に結びつけるという好循環を実現できれば、学ぶことがもっと楽しくなるはず。私も恩師にそれを教えてもらい、気づけば恩師が長年向き合ってきた「ヒトはどのようにして立っているのか」というテーマを受け継ぎ、研究を続けています。そんな根源的な問いについても、学生の皆さんといっしょに考えていけたらいいですね。