OHSU星図鑑
骨・筋 理学療法評価学 臨床 検索画面に戻る
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津村 宜秀助教

Yoshihide Tsumura

保健医療学部リハビリテーション学科
理学療法学専攻

神経の
リハビリは面白い!
科学の力を駆使して
学生の興味を呼び覚ます

脳を追究して
謎に迫る!
エビデンス星人

星人の特徴
分類
専門は神経領域の理学療法。OHSU星では「理学療法評価学Ⅲ(神経系)」を担当
生態
周りから「怒った顔を見たことがない」と言われる。最近のSTAYHOMEで昔の医療ドラマにはまる。主人公の成長する姿に共感し、思わずジーン…
弱点
とにかく「ビビリ」。映画館での大音量シーンで過剰に反応して飛び上がり、隣で座っていた奥さんにビックリされたことも
モットー
ネバー・ギブアップが信条。リハビリは即効性がなく長い道のりになる場合が。それでも諦めない強い気持ちで患者さんに接している。

もっと理学療法に
エビデンスを。
脳と体の動きの
メカニズムを探る。
スポーツ分野の理学療法士を目指して本学に進学。しかし、今は副学長の石倉先生が脳の機能やネットワークに関する知見をリハビリに活かす研究を行っており、その新規性や奥深さに惹かれ興味をもつように。すっかりその世界に引き込まれ神経領域の研究に力を注ぐようになりました。今は母校の教員に着任し、理学療法における運動機能と脳神経との関わりについて教えています。
一般的に、理学療法士が直接アプローチをするのは筋肉ですが、結局、すべての筋肉は脳の神経細胞につながり、その指示によって動いています。神経の活動は目に見えないため、経験を頼りに理学療法を実施する場面もあります。しかし、日々脳の機能が解明されている今、きちんとエビデンス(科学的根拠)に沿った“必要な活動”を導き出して治療をすべきではないか。そんな考えから研究を進めています。
健康な生活を追求する我々にとって、心(脳)と体が連動する仕組みを探ることは永遠の課題です。健康な生活を送るうえで、心(脳)と体がどう結びついているのかを探る学問の分野にも携わり、人の生活そのものに貢献できる発見を導き出したいと思います。

OHSU星人からのMessage
座学では理学療法の面白さを伝え、実習では“PTの覚悟”を教えています。リハビリを必要とする患者さんは、人生最悪の心理状態にある方々。それを幸せに導くのがセラピストの役目。粘り強く努力し、人の役に立つ人になろう!

この先生に興味を持った方は
ぜひオープンキャンパスにご参加ください。