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中村 憲正研究主幹/教授
Norimasa Nakamura
保健医療学部
中村 憲正研究主幹/教授
Norimasa Nakamura
保健医療学部
再生医療の新たな扉を開く、
整形外科の世界的権威が
あなたの恩師に!?
グローバルでの活躍も
夢じゃないよ。
気骨ある学生と世界をつなぐ
ブリッジ星人
- 星人の特徴
-
- 分類
- OHSU星の研究の柱として、整形外科の最先端再生医療の研究遂行および社会への啓蒙に携わる。担当は「スポーツ医学」。
- 生態
- 趣味はクラシック鑑賞とゴルフ…と聞いて近寄りがたいと思うことなかれ。海外留学で親しんだ「NO BBQ NO LIFE」の精神は今も健在!友人とグリルを囲み、手頃なワインで幸せを噛みしめる庶民派な一面も。
- 弱点
- 思いが強くなりすぎると、つい先走ってしまうのが玉にきず。いくつになってもほとばしる情熱は止められない…
- モットー
- 現在手掛ける研究に負けず劣らず情熱を注いでいるのが、将来有望な若手人材の育成。「自ら考え、判断し、答えを出す。」そんな自身の教えが学生の血肉となり、理学療法士としての生きざまに影響を与えられることが無上の幸せ。
この先生に興味を持った方は
ぜひオープンキャンパスにご参加ください。
- 関連リンク
- 保健医療学部ページへ
最先端の再生医療が
まもなく保険診療に。
未来に必要なのは
科学の目を持つセラピスト 私は本学の研究主幹を務める一方、大阪大学との共同研究にも携わり、これまで難治性で有効な治療法がなかった軟骨損傷に対する新規治療法の開発を手掛けています。現在、臨床応用の最終段階を迎え、今後はいよいよ企業治験へ。この治療法が実用化されれば、多くのスポーツ外傷の患者さんの役に立つだけでなく、世界で3千万人といわれる変形性関節症の潜在層への発症予防、さらには日本国内での他家細胞を用いた再生医療の新たな可能性を開くと期待されています。私の講義ではこうした最先端の再生治療の現状についても触れ、数年後にはこれらが保険診療としてごく身近な治療法になることも学生に教えています。
再生医療がますます発展するなかで、医師としてともにリハビリを行う理学療法士に求めるのは、常に“科学の目”を持つこと。正しい知識と科学的な考え方を身につけるためにも、ぜひ優れた本を読み、体系的な知識を得て、自ら考え、判断し、行動できる人になってほしいと願っています。国試合格は目標の一つですが、資格取得はゴールではなくあくまでスタート。理学療法士としての真価が問われるのは取得後、社会に出てからなのです。
それともう一つ、私が学生に伝えたいのは、理学療法士の活躍の場は国内だけにとどまらないということ。例えば、私が出席する国際的な学会で出会うトップレベルの臨床家や世界的アスリートを担当するセラピストなど、OHSUの学生は教員の人脈をきっかけに国内外で活躍する理学療法士の姿を身近に感じることができます。また、本学はアメリカンフットボールの強豪チーム「アサヒ飲料チャレンジャーズ」と提携しているので、フィールドワークとしてコンディショニングサポートに携わることも可能。OHSUは大きな大学ではありませんが、学生に様々な可能性を示せる環境が魅力です。皆さんもここで自分らしい未来を見つけてみませんか。