2023年度入試ポイント
(保健医療学部 リハビリテーション学科)

新たな受験方式の設置でさらに受験がしやすくなります!

大阪保健医療大学の入試制度は、今まで以上に一人ひとりの適性や能力に目を向け、より多面的・総合的に評価し、成長の可能性を重視した入試を実施いたします。

   

新型コロナウィルスの影響を受ける受験生への配慮について

受験生のみなさんへ

なかなか終息しない新型コロナウィルスの影響によって、学習の不安やクラブ活動や試合の中止、準備してきた検定試験が受験できない、志望大学への訪問ができない等の状況により、ご心配・ご不安がおありだと思います。
また、大学入試において、自己評価の低下につながるのではないか、また、入試に向けて準備すべきことがわからないなどの不安を抱えておられると思います。
大阪保健医療大学では、以下にお示ししている内容をご確認いただくことで、新型コロナウィルスによる影響が少ないことをご理解いただき、今後の受験対策に活かしていただけければと考えています。

総合型選抜について

「理学療法士、作業療法士になりたい」という意欲と関心を持った学生を迎え入れたいという選抜です。2023年度入試は「講義受講型」「小論文型」「基礎能力型」の3つの受験方式を設置し、より自分に合った入試を選べるようになりました。
※各入試の詳細は、コチラをご確認ください。

 

また総合型選抜では、コロナウィルスの影響で諸活動の大会実績や功績結果を記載できなくても、努力のプロセスや学ぶ意欲をしっかりと評価します。

例えば・・・
  • 課外活動やボランティアなどに興味を持ち、充実した高校生活を送ってきた。
  • クラブ活動を通じて、仲間と共に目標に向かって努力できる力を身につけた。
  • オープンキャンパスに参加し、リハビリ分野をさらに深く知ることが出来た。
  • 自分自身が人の役に立てるような感謝される人間になりたいと考え、この大学でリハビリの専門技術を学ぶことを決意した。

など、学力試験でははかれない多様な能力と無限の可能性を持つ受験生のチャレンジをお待ちしております。

調査書の評価について

調査書の内容で評価の対象となる項目を以下の表にまとめておりなす。該当する資格・検定については、中学校までに修得したものでも評価の対象となり、資格取得期間を長く設定しています。コロナウィルスの影響により、受験できなかった資格・検定試験などがあっても、影響は少ないと考えています。

調査書の評価

※表に記載のない資格・検討等についても、当該資格・検定内容を確認し、評価適否を決定しますので、必ず備考欄に記載してください。 調査書の評価が含まれる入試は、総合型選抜のみです。

その他、本学の2023年度すべての入試選抜方法については2023年度学生募集要項をご覧ください。

出願に必要な書類が事前に確認でき、準備できます!

志望動機書

すべての選抜で提出する必要があります。「理学療法士、作業療法士になりたい」という意欲や本学への志願する理由などを記載する。
※チャレンジシートは、チャレンジ(特待生)選抜の方のみ

2023年度入試のポイント(学力の3要素で重視しているところ)

学ぶ力や学習意欲を活かす
総合型選抜

第1回・第2回:講義受講型
  • 学力の3要素の中で、「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を重視し、本学のアドミッションポリシー(AP)に合致した志願者を選抜します。
  • 講義受講とその内容に関する試験、調査書、面接(プレゼンテーションを含む)の内容により評価を行います。
第3回・第6回:小論文型
  • 学力の3要素の中で、「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を重視し、本学のアドミッションポリシー(AP)に合致した志願者を選抜します。
  • これまで培ってきた能力を、自分自身で推薦する「じぶん推薦」型の入試です。
  • 小論文、調査書、面接の内容により評価を行います。
第4回・第5回・第6回:基礎能力型
  • これまで培ってきた能力を発揮できる入試です。
  • 学力の3要素をバランス良く確認し、本学のAPに合致した志願者を選抜します。
  • 「知識・技能」においては、高校2年生レベルの基礎能力(国語または数学)を確認します。
  • 「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」は調査書及び面接で確認します。

最大4年間の授業料を免除
チャレンジ(特待生)選抜

第1回・第2回(A日程/B日程)
第2回は大学入学共通テスト利用可能
  • 学力の3要素を高いレベルで身につけており、本学においてリーダー的存在となり、将来的に社会貢献できる者を選抜します。
  • 本学の特待生選抜規定に基づき、最大4年間の授業料免除にチャレンジできます。
  • 特待生は定員の最大1割程度を上限に選抜します。

チャレンジ(特待生)選抜への出願は1回限りですが、一般選抜(後期)や第2回社会人選抜への再出願は可能です。
第2回(A日程/B日程)の両日受験された場合は、A日程とB日程のどちらか高評価の結果を判定に使用します。

得意科目を伸ばしてを活かせる
一般選抜

前期(A日程/B日程)・後期
大学入学共通テスト 利用可能
  • 「知識・技能」を重視して評価します。
  • 理系・文系(4科目)の科目から2科目選択して実施します。
  • 大学入学共通テストの結果が利用可能です。2科目高得点採用方式により評価します。
  • 「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」は面接で確認します。

社会人選抜

第1回・第2回
  • 社会人を対象に、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」を重視し、本学のアドミッションポリシーに合致した志願者を選抜します。
  • 社会経験で培ってきた要素をもとに、高卒生を中心とした学生の見本となり、クラスを牽引できる者を選抜します。

学校推薦型選抜(指定校推薦)については、在籍校が指定校になっているか、また、その他条件等は、在籍校に直接お問い合わせください。また学校推薦型選抜(指定校推薦)の入学試験要項は、在籍校より入手してください。