臨床実習では本学で学んだ知識や技術を、病院や各種施設などの臨床の現場で実践することが求められます。作業療法学専攻では3年次後期に実施する臨床評価学実習、4年次前期から始まる総合臨床実習に向けて、3年次に「作業療法治療学演習Ⅰ・Ⅱ」に取り組みます。学内での演習に加え、実際に福祉関係の施設を訪れ、障がいのある方々の生活状況を実際に学ぶ機会を設けています。着実にステップを踏むことで、学びを深めながら本格的な臨床実習にチャレンジできるように、実習内容がプログラムされています。
11年連続 国立病院機構・公立病院への就職実績
病気や事故により身体が不自由になった人に対して、日常生活ができるようになるためのリハビリテーションを行うのが作業療法士。「食べる」「着替える」などの日常生活に関わる「作業」ができるように治療や援助することはもちろん、「仕事」や「趣味」「遊び」などが行えるようにサポートします。子どもから高齢者まで、対象となる障がいの範囲も広いため、その方の立場となり、情熱を持って、一緒に考え進めていくことが大切です。作業療法学専攻では、それらを学び、経験できる学習機会を多く設けています。
大阪保健医療大学は、WFOTの認定校です。 本学を卒業し、作業療法士になると国際的に活躍する道が拓けます。
本学専攻科では、患者様の想いを汲み取れる「心ある言語聴覚士」を育成します。 観察力から「洞察力」へ。想像する力から「実行する力」へ。患者様一人ひとりの物語を読み解き、その想いに寄り添う「関わる力」を養います。
臨学共同参画センター長 / 准教授
梛 千磨
臨床教育
教授
藪中 良彦
小児理学療法(脳性麻痺,発達性協調運動障害) 特別支援教育 福祉用具・支援機器
准教授
岩田 篤
神経系理学療法学
作業療法学専攻主任 / 国際交流センター長 / 教授
井口 知也
老年期作業療法学 人間作業モデルに基づいた作業療法 認知症を持つ高齢者に対する作業療法 知的障害者の作業参加
助教
渡部 雄太
老年期領域の作業療法
講師
寺村 晃
国際協力 地域リハビリテーション
教員紹介