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山本 清治 准教授が「第8回若手難民研究者奨励賞」を受賞しました。

本学 作業療法学専攻 山本 清治 准教授が「若手難民研究者奨励賞」を受賞し、2020年7月4日(土)、オンラインで授賞式が行われました。これは、有望な難民研究を奨励し、成果の発表機会を提供することで難民研究者の育成に寄与することを目的として実施されているものです。

山本 准教授は、作業療法士としてシリアに派遣され、現地での障害者支援の経験もあり、神戸大学大学院でCBRと難民障害者(2011年から始まって現在も継続しているシリア紛争の)についての研究や外務省NGO連携無償資金事業の専門員として、難民支援の実務をヨルダンで現在まで行っています。

「第8回 若手難民研究者奨励賞」では、これまでの活動をもとに「都市在住シリア難民障害者の母国帰還の動向と国際協力支援の課題」についての研究を行いました。

受賞理由は、以下の通りです。
『研究対象者と協力者の選定が具体的で、一次資料を収集する調査にもとづく研究成果を公表することが期待できる。本研究によって得られたデータは、特に脆弱とされる障害者の支援や社会統合のあり方を構想するさいにも資することが評価された。』

大阪保健医療大学 山本清治准教授 第8回若手難民研究者奨励賞授賞式

(※写真は、2020年7月4日(土)に行われたオンライン授賞式の様子です。一部加工しています。)

詳しくは、難民研究フォーラム(REFUGEE STUDIES FORUM)のホームページをご覧ください。
https://refugeestudies.jp/2020/07/04-2/

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