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10月29日（日）に2023年度大阪保健医療大学第1回公開講座を実施しました。

「転倒予防に向けた体力作りと認知症予防」というテーマで実施しました。近隣19名の住民の方にご参加いただきました。

第1ブース「 転倒予防に向けた体力作り」岡智大先生（大阪保健医療大学講師/理学療法士）では、転倒予防のための身体作りの話とともに有効な体操の練習を行いました。

第2ブース「認知症予防と生活習慣」大類淳矢先生（大阪保健医療大学助教/作業療法士）では、認知症を予防するために普段の生活で何に気を付ければよいのかに関するお話とともに、実際の評価を楽しみながら経験していただきました。

第3ブース「転倒予防のための姿勢/バランス測定会」藪中良彦先生（大阪保健医療大学教授/理学療法士）相原一貴先生（大阪保健医療大学講師/理学療法士）では、それぞれの参加者の方のバランス能力、歩行能力、姿勢の測定を行い、転倒しないために気を付けることや姿勢を良くするための体操を個別に伝えさせていただきました。

参加者のアンケートには、ほとんどの皆さんに「非常にためになった」とご回答いただきました。また、「体感を通して具体的に認知症の話を初めて聞くことができ良かった。」、「自分の身体を改めて見つめ直す機会になった。教えて頂いた体操をやっていきたいと思う。」、「重心動揺検査等いろいろな健康チェックをして頂き、家でも毎日体を動かそうと思います。」、「楽しく頭と体を使うことができた事、学生さん達にも感じ良く親切にして頂いた事、ありがとうございました。」、「次は介護の話を教えてください。」等のご感想を頂きました。
今後も地域住民の皆様のご要望をお聞きしながら、皆様に楽しく参加していただき役に立つ公開講座を開催していきますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。