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【続報:第3回】作業療法学専攻 井口 知也 准教授(専攻主任)が課題研究を行う高校生への支援・協力を行いました。

本日は、作業療法学専攻 井口 知也 准教授(専攻主任)による課題研究を行う清風南海高等学校の生徒の皆さんへの3回目となる支援・協力の様子をご紹介します。
※1回目の支援・協力の様子はコチラ
※2回目の支援・協力の様子はコチラ

「inochi学生プロジェクト」で「高齢者の夜間の転倒」の課題解決に向けて、敗者復活戦に臨まれた清風南海高等学校1年生のお2人でしたが、残念ながら敗者復活の1組に残ることができなかったとのご報告をいただきました。

そこで今回は、清風南海高等学校と「inochi学生プロジェクト」でメンターをされている大阪大学 医学部 1年の学生さんと本学をオンラインでつなぎ、井口准教授と3名で振り返りのミーティングを行いました。

まず、審査員の方からのフィードバックについて、清風南海高等学校の生徒さんと大阪大学 医学部のメンターさんからご説明いただきました。残念ながら最後の1組には選ばれなかったものの、審査会議では指摘のあった部分もありましたが、課題やアイデアなど高い評価を受けた部分もあり、とても惜しい敗退だったようです。

清風南海高等学校の生徒さんは新しいチャレンジをすべく、更に内容をブラッシュアップし、他のプロジェクトに応募される予定だそうです。

また、これらのプロジェクト参加に関わらず、今まで取り組まれてきた「高齢者の夜間の転倒」の課題解決に向けて創出したプランを老人福祉センターで実証実験をしたいとお話されていました。

「小さなマイナス意見にはとらわれないで欲しい。良いアイデアを活かして多くの方に受け入れられる物を作っていこう。」と大阪大学 医学部のメンターさんから清風南海高等学校の生徒さんへアドバイスがありました。

振り返りでは、井口准教授が具体的な改善点のアドバイスをされ、皆で新しいアイデアについて話し合ったりしながら、今回も最後まで和やかに有意義なミーティングを実施することができました。

最後に井口准教授は、「今後もこの課題解決に向けた取り組みを継続される清風南海高等学校の生徒さんのモチベーションを、地域でお住まいの方の転倒予防につなげて欲しい。」と述べられました。

そして、本学もこのような課題や研究に取り組まれる高校生の皆さんへの支援・協力の機会が続くことを願っております。

■作業療法学専攻 井口 知也 准教授(専攻主任)の教員紹介ページはコチラ
■「OHSU(オース)星図鑑」で、井口 知也 准教授について分かりやすく研究・活動などの解説を見たい方はコチラ

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