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作業療法学専攻 井口 知也 准教授(専攻主任)が課題研究を行う高校生への支援・協力を行いました。
中高生が大学生と一緒に日本の医療問題を解決する「inochi学生プロジェクト」に参加をされている清風南海高等学校の生徒さんから、本学 保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻の教員に「お話をお伺いしたい」とお問い合わせをいただき、作業療法学専攻 井口 知也 准教授(専攻主任)が課題研究を行う高校生への支援・協力を行いました。
今年のプロジェクトテーマは「フレイル」ということです。
フレイルとは、わかりやすく言えば年齢を重ねると誰もが感じる心身が老い衰え、社会とのつながりが減少した状態のことを意味します。
そこで、清風南海高等学校のチームの皆さんは「高齢者の夜間の転倒」を課題に設定し、自らが設定した課題を解決するためのプランを創出した後、試作や実行を繰り返しながら課題解決に向けての精度を高めていかれるそうです。
当日は、清風南海高等学校の生徒の皆さんとオンラインで本学をつなぎ、ミーティングを行いました。
生徒の皆さんは画期的なプランを考えておられ、アイデアを形にするためにアドバイスを聞いてくださいました。
沢山の質問もあり、大変活気ある時間となりました。
「高齢者の夜間の転倒」課題に取り組む生徒の皆さんが、その中で得た気づきや考える力を今後の更なる学びの探求へとつなげていかれることを期待しています。
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