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『オンライン海外スタディツアー』を開催しました!
先日HPで案内した『オンライン海外スタディツアー』を、無事に開催する事ができました。
本学学生:7名、教職員:4名、就労支援施設(羅針盤):3名のみなさまが参加してくださいました。
他にも数件問い合わせをいただきましたが、日程が合わず参加がかないませんでした。
今回は、カンボジアの首都プノンペン郊外にある、障害者が生活スキルトレーニングと職業訓練を行う団体(ACH)とZoomでつなぎ、距離を感じさせない有意義な海外スタディツアーを実施することができました。オンラインだからこそ、落ち着いて色々な話しをゆっくりと聞く事ができたのではないでしょうか。
ACHのスタッフであるソムナンさんからは、施設の現状と地域での役割、具体的な支援プログラム、施設が抱えている問題などを詳しく教えていただき,社会生活への参加の懸け橋になるよう取り組んでおられることがよくわかりました。
利用者代表のコンポイさんからも、現在の仕事に就くまでの過程を伺いながら、その中で感じた思いや経験を聞くができました。
今後は自立した生活をしたいという夢を笑顔いっぱいで話してくださいました。
お二人とも、明るく楽しく、とても素敵な笑顔で参加くださいました!
参加してくださったみなさまからも、たくさんの興味深い質問が出ました。
日本の就労支援施設(羅針盤)のスタッフの方々に参加いただいていた事もあり、同業者ならではの質問や課題などの意見交換を踏まえながら、次回のオンラインツアーでの宿題までが決まり、あっという間に終わりの時間を迎えることとなりました。
このオンラインでの出会いをきっかけに、いつか直接お会いできる日を心待ちにして…
「អរគុណ ច្រេីន🙏(オークン・チュラン)」(ありがとうございます!)