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12/3(日) 第二回「大阪保健医療大学公開講座」を実施しました。

12月3日(日)本学講堂にて、第二回「大阪保健医療大学公開講座」を実施しました。
今回は、『「困った子」ってどんな子?』をメインテーマに、臨床現場でも現役で活躍する言語聴覚士の本学教員が講師を務めました。

一部は、「発達特性とその理解」をテーマに、川畑 武義先生(大阪保健医療大学 / 言語聴覚士)が、発達障害とその特性について、入門編としてわかりやすく解説しました。また、対応の考え方や具体的な支援方法をご紹介しました。

二部は、「その困りごと、聴こえ(聴覚情報処理)の問題かも?ー発達を支える知られざる聴覚機能ー」をテーマに、福田 信二郎先生(大阪保健医療大学 / 言語聴覚士)が、聴覚障害や近年注目されている「聴覚情報処理障害(音は聞こえているが、言葉は聞き取りにくい、騒がしい場面では聞き取りにくい)」がお子さんの行動面に与える影響について解説しました。また、聴覚障害や聴覚情報処理障害への対応・支援についてもお伝えしました。

当日は、保育士、放課後デイ職員、児童発達支援事業所スタッフ、保健師、言語聴覚士等々、たくさんの皆さまにご参加いただきました。
そして、講師の説明にメモを取りながら熱心に耳を傾けておられました。

参加後のアンケートでは
・非常に具体的でわかりやすい内容だった。ST(言語聴覚士) さんの立場からのご意見が参考になった。
・私も今まで障害と呼んでいたが、これからは特性と呼ぶように気をつけて行きたいと思った。
・子どもの出来る事をどんどん増やして沢山褒めて保育していきたいと思った。
・聞こえからの発達障がいの視点が、今後の支援にとてもためになった。
・わかりやすく話していただき、現場へのアウトプットの仕方、声掛けの工夫をしていきたいと思えた。
など多数の感想が寄せられました。



ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

本学では、医療・福祉系大学の専門性を活かし、広く市民の健康作りに寄与することを目指しており、その一環として公開講座を毎年開催しております。
今後も皆さまに役に立つ公開講座を開催していきますので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

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