MATSUKAWA
MOE

松川 萌咲さん
保健医療学部 リハビリテーション学科
作業療法学専攻 2年生(取材当時)
大阪高等学校 出身


通学の際、電車など空き時間での工夫方法や時間の使い方について教えてください。
勉強も息抜きも!電車通学の空き時間をフル活用
「生理学 web 」など、スマホでできる課題などをして通学電車内での時間を過ごしています。このほか、登下校の時間を有効活用するため、帰宅後にすることを電車の中で考えたり、勉強の息抜きとしてドラマなどを視聴したり、なるべく空き時間をムダにしないよう工夫しています。
なぜ、作業療法士を目指そうと思ったのですか?
リハビリに取り組む祖父の姿を見て、作業療法士になると決めた
入院していた祖父がリハビリを受けているのを見て、初めて作業療法士という仕事を知りました。最初はリハビリを嫌がっていた祖父でしたが、だんだん自分からリハビリに取り組むようになり、折り紙やものづくりなどの作業にも率先して参加するように。毎日頑張ってリハビリに取り組み、また楽しそうに入院生活を送る祖父の姿を見て、私は作業療法士という仕事に興味を持つようになりました。祖父の入院を機に作業療法士について調べるようになり、実際に作業療法士として働く方々にもお話を聞くことでより興味が湧き、この仕事を目指すことを決めました。
入学前不安だったことや悩まれていたことなどありますか?
難しい医療の勉強についていけるか。これが最大の不安だった
「医療の大学は勉強が難しいのでは…」というイメージが自分の中にあり、入学後の授業についていけるのかをとても不安を感じていました。また、知り合いの医療関係者からも「勉強は難しいよ」と言われていたので、不安に感じる気持ちは結構大きかったと思います。

大阪保健医療大学に入学を決めた、一番の理由を教えてください。
全教員が国家資格を取得!相談しやすい環境にも惹かれた
OHSUには「チューター制度」があるため、1クラスに複数人の担任の先生(=チューター)がいてくれ、分からないことがあればすぐに相談できる環境があります。こうした安心感に加え、先生が全員国家資格を取得している実績にも魅力を感じ、入学を決めました。
入学前と後のイメージは変わりましたか?入学してみて改めて感じた、大阪保健医療大学の魅力について教えてください。
先生方の手厚いサポートが入学前の不安を解消してくれた
勉強が苦手なので周りの学生についていけるのか…など、入学前は大きな不安を抱えていました。しかし、実際に入学してみると先生方のサポートが手厚く、安心して学ぶことができています。授業終わりに分からないところを聞きにいくと、優しく丁寧に教えてくださるだけでなく、勉強の方法までアドバイスしていただくこともあり、おかげでとても楽しく作業療法を学んでいます。
学校生活の中で最も楽しいこと、充実しているなと実感されたことを教えてください。
大学周辺に魅力的なお店がいっぱい!毎日ワクワク
大学の周りにおいしそうなお弁当屋さんやきれいなカフェなどのお店がたくさんあり、空きコマの時間などに友達とご飯を食べに行くのを楽しみにしています。また、OHSUは日本有数の繁華街として知られる「梅田」が近いため、新しいお店を探す楽しみもあり、毎日とても充実した学校生活を送ることができます。

一番のオススメ授業と、なぜその授業がオススメなのかを教えて下さい。
先輩からリアルなアドバイスがもらえる「作業療法総合演習」
一番のオススメ授業は「作業療法総合演習」です。これは3学年が一緒に受ける授業なので先輩と密に関わることができ、どのように勉強したらいいのか、テストはどんな感じかなど、リアルな情報を直接教えてもらうことができます。先輩のノウハウが詰まった勉強方法やテストのポイント、患者さんとはどのように接するのが重要なのかといった実技面でのアドバイスなど、先生には質問しづらいことも気軽に質問できるのでとてもいいですよ!
将来どのようなセラピストになりたいか教えてください。
将来は患者さんを知り、理解する作業療法士になりたい
将来は、いろいろな視点から患者さんを観察して、その方をサポートできるような作業療法士になりたいと考えています。「いろいろな視点から観察できる人になる」ということは、患者さんが大切にしていることや性格などを知るということであり、私はそれが作業療法士にとってとても大切な部分だと考えています。今後もOHSUでこうした力を養い、多くの患者さんを支える存在になるのが私の目標です。