理学療法士になるには

理学療法士への道

理学療法士になるためには、理学療法士国家試験に合格して、国家資格を取得しなければなりません。

この試験の受験資格を得るためには、理学療法士の養成課程がある大学あるいは短大、専門学校で3年以上学び、所定の課程を修了する必要があります。なお、養成施設には、4年制の大学、3年制の短大、3年制または4年制の専門学校があります。既に、作業療法士の資格も取得している人は、理学療法士の養成校で2年以上学ぶことにより受験資格を得ることができます。

それ以外にも、外国で理学療法士の学校を卒業、もしくは免許を取得している人は、厚生労働大臣の認可により受験資格を得ることができます。

理学療法士国家試験とは

試験問題は5択のマークシート方式で、5つの中から答えを1つ選ぶ問題と2つ選ぶ問題があります。試験は筆記試験の1日になります。重度視力障がい者の方のみ2日に分けて実施され、筆記試験(一般問題)と口述試験、実技試験があります。試験の場所は、「筆記試験」は北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県と全国各地で実施されますが、「口述試験」「実技試験」は東京都のみで行われます。試験は毎年2月下旬に実施され、3月下旬には合格発表が行われます。

試験科目

(1)筆記試験

一般問題
  • 解剖学
  • 生理学
  • 運動学
  • 病理学概論
  • 臨床心理学
  • リハビリテーション医学
    (リハビリテーション概論を含む。)
  • 臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法
実地問題
  • 運動学
  • 臨床心理学
  • リハビリテーション医学
  • 臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法

(2)口述試験及び実技試験

重度視力障がい者に対して、筆記試験の実地問題に代えて次の科目について行う。

  • 運動学
  • 臨床心理学
  • リハビリテーション医学
  • 臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法

試験合格率

理学療法士国家試験は、ほとんどの年で合格率が80%以上となっているため、簡単な試験なのではないかと思われることもあるようです。しかし、実際には決して試験内容が簡単というわけではなく、合格レベルまでしっかりと勉強をしてから試験に臨む人が多い結果、このような高い合格率になっています。理学療法士国家試験では専門的な内容が問われますが、時間をかけて計画的に勉強すれば、合格することは決して難しくはないでしょう。

本学では常に国家試験を意識した講義で1年次から対策を開始しますので、計画的に試験に備えることが出来ます。

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